近い将来、コンタクトレンズでARを楽しむことができる時代が来るかもしれません。
(引用:http://www.epglmed.com)
スマートコンタクトレンズの開発で知られるEPGLが、Appleの協力を得て、iPhoneと連携させてARが体験できるスマートコンタクトレンズとiOSアプリの開発を進めていることがわかりました。
スマートコンタクトレンズというのは、レンズの構造が二層になっていて、外周に沿ってセンサーやストレージ、電子回路などが埋め込まれているコンタクトレンズのことです。普通のコンタクトレンズと同じように装着することができるようです。
今回開発が進められているのは、iPhoneと連携し、ARアプリによる映像を投影できるスマートコンタクトレンズです。
既存のARグラスと違うのは、コンパクトで目立たないことです。周囲にARを体験しているとはわからないので、より気軽にARを使えそうですね。
ARが体験できるスマートコンタクトレンズを開発しているのは、EPGLとAppleだけではありません。
Samsungが、ユーザーが装着しているコンタクトレンズをディスプレイにして、画像を直接映し出すものの開発を進めています。こちらは瞬きによってレンズを通じて指示を出すことができ、指示は連携しているスマートフォンに送られて処理されるようになっています。写真や動画を、レンズを通して閲覧できるようにすることができるようです。
Nianticも、ポケモンGO専用のスマートコンタクトレンズの開発に乗り出しているそうです。
注目されている、ARとスマートコンタクトレンズ。
さらに様々なAR体験ができるようになりそうです。