【絵本AR】恐竜と一緒にエキサイティングな体験?!

やんちゃで元気あふれるちびっこにとって、この絵本はとてもエキサイティングなおもちゃとなるでしょう。『Dinosaure Alive!』は、実際に恐竜がとびだしてくる絵本です。

上の動画のように、ページに描かれている恐竜をPCカメラで映すと画面上に3Dの恐竜が現れます。ソフトウェアは本の付録として同封されているため、準備はとても簡単です。

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(引用元:http://jp.techcrunch.com/2010/07/26/jp-20100722-how-can-we-do-succeed-in-the-ar-business-it-is-a-leovation-way/)

この『Dinosaure Alive』を生み出したのは、創業1年目のスタートアップLEOVATION社。彼らは、フランスのTotal Immersion社のAR技術を元にARIUXという技術を独自に開発しました。ARIUX技術を駆使し、恐竜の特徴的な動きを創り出しています。

『Dinosaure Alive』は、2010年に発売を開始しており、すでに25万部以上を販売しています。なんと、2012年にはロンドンオリンピックのオフィシャルパートナーにまで選ばれています。今までの読書体験からは考えられない素晴らしい世界観が子供達の心をつかみ、これほどの業績につながったのでしょう。いかにテクノロジーをうまく利用するかが問われる、そんなアプリケーションです。

【ARデバイス】近未来ARが大集合!!

昨今、AR技術を搭載したスマートフォンカメラによるアプリケーションが多くリリースされています。そんな中、世界のテクノロジー大手企業が格の違いを見せつけるかのように、AR技術を駆使した新製品を開発しています。Microsoft、Magic Leap、そしてSonyが開発中のARに関するデバイスの映像を、それぞれをご紹介します。

Microsoft社『HoloLends』

Magic Leap社

Sony社『SmartEyeGlass』

どれも最先端でとてもクール、まるでSF映画の中にいるようです。我々の手元に届く日がいつになるかはわかりませんが、もしかしたら、iPhoneが登場した時のように、生活習慣がガラリと変わることがあるかもしれません。

【歴史AR】過去にタイムスリップできるAR体験

Metaio社とTimetraveler Augmented社が昨年発表した『Timetraveler』というアプリケーションを紹介します。

このアプリケーションは、ユーザーがスマートフォンやタブレットをベルリンの壁にかざすと、AR技術によってベルリンの壁に関する歴史的コンテンツを提供してくれます。実際に、遺跡の周りを歩いてみると、それぞれの場所に関連したAR情報が提供されるのです。

提供されるコンテンツは、当時のニュースや記録映画、破壊された場所の再建工事、冷戦時代のドイツの状況などです。

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(引用元:http://www.metaio.com/about/press/press-release/2014/augmented-reality-provides-window-into-the-past-with-berlin-wall-time-traveler-app/)

Timetravelerは、現在iOS版とAndroid版がリリースされており、GPSを利用してベルリンの主要な11箇所の遺跡の過去をユーザーに提供してくれます。

日本でも、京都のような歴史ある街の過去を、この技術を用いれば見せることができるのではないでしょうか。「わお!」と驚いている外国人観光客の顔が目に浮かびます…。

【業務支援AR】AR技術は、一般消費者向け商品だけじゃない!

ゲームや、スマートフォンアプリなど、一般消費者向けの製品に導入されている印象が強いAR技術ですが、大手メーカーがAR技術を用いて実証実験を行っている例もあります。

富士通や日立製作所がヘッド・マウント・ディスプレイ(HMD)やAR技術を、浄水場やプラントといった施設内設備の保守点検作業に活用しようとしています。なんと、このデバイスは、片方の眼で見られるディスプレーを搭載し、作業者の視点で映像を記録することができます。さらに、その現実の映像に、作業手段や行程の指示などの関連情報も重ねて表示することも可能です。

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(引用元:http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/346926/032900209/?ST=iotnext&P=1)

富士通や日立製作所は、これらの映像をもとに作成した動画データを、教科書のような位置付けにしようと考えています。動画データによるe-ラーニング学習を用いて、新人教育の効率化を狙っています。

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(引用元:http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/346926/032900209/?ST=iotnext&P=1)

一般消費者向け商品だけでなく、社会インフラ設備にまで最新ITは活用されています。我々の生活にどのような恩恵がもたらされるのか、期待に胸が膨らみますね。