【年賀状AR】ソニーのAR技術がスゴい!

ソニーが2015年用の年賀葉書に採用したARアプリケーションが、とてもクオリティが高いと話題になっています。ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ株式会社は、3D実写AR表現技術「Live Action AR」を用いたスマートフォン向けARアプリ作成サービスの提供を開始しており、2015年より日本郵便株式会社がこのサービスを採用しました。

さまざまなスマートフォン向けARアプリがリリースされる中、ここまでリアルで立体的に表現したものは、とても珍しいです。既存のAR技術では、3D CGか2Dの写真やビデオを表示する形式が基本的なもので、実写コンテンツを表示すると平面的で、リアリティに欠けてしまっていました。しかし、「LiveActoin AR」は、キャラクターをその場にいるかのような臨場感で実現することが可能になっています。

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(引用元:http://www.gizmodo.jp/2014/09/_ar_1.html)

さすがSONYと言わんばかりの製品です。今後、最先端のAR技術がどのように活用されていくのか、注目です。

【絵本AR】動く絵本 AR

先日、クラウドファインディングサービスKckstarterに『Goodnight Lad』という子供用AR絵本が登場しました。

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(引用元:http://thebridge.jp/2015/03/goodnight_lad)

『Goodnight Lad』は、5インチ四方サイズで全21ページのボードブックです。アプリケーションをインストールしたスマートフォンを通してみると、すべてのページが動きだす仕組みになっています。

この『Goodnight Lad』のすごい点は、絵本の開閉や傾きにあわせて、キャラクターが動く点です。

ちなみに、気になる絵本のストーリーですが、寝るのが嫌いな男の子が主人公のお話だそうです。発売は、2015年6月予定。

【AR×ゲーム×プロモーション】ARで翼を授ける?!

「Give you wings – 翼を授ける」のキャッチコピーで有名な、レッドブルエナジードリンク。そんなレッドブルもなんと、過去にAR技術を利用したコンテンツを配信していました!

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(引用元:http://www.redbull.com/jp/ja/games/stories/1331615097677/red-bull-ar-hunt-announce)

その名も『Red Bull AR HUNT』(レッドブル・エーアール・ハント)は、身の回りに隠されているバーチャルボックスを、アプリのARカメラを通して見つけ、エナジーバッチを集めるゲームです!

このゲームの魅力は、お宝の入手が「早いもの勝ち」になっている点。アプリ起動後、マップ画面でボックスの位置まで移動し、ARカメラでボックスを発見したら、とにかくタップ!しかし同時に、他のユーザーが同じボックスを開けようとしている可能性もあります。誰よりも早く開けて、お宝をゲットしないといけません。

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(引用元:http://www.redbull.com/jp/ja/games/stories/1331615097677/red-bull-ar-hunt-announce)

AR技術によって、現実世界とゲームの世界がシームレスに関わりあっています。
普段ゲームをしない人でも夢中になってしまいそうです!
商品プロモーションに使用して、話題を集めることもできそうです。

ARのゲームへの活用事例でした。