【地域振興 AR】妖怪ARアプリリリース!

先日、大将軍商店街振興組合との共同開発した、「妖怪カメラ ~ 京都一条 大将軍商店街 妖怪ストリート」というARアプリをリリースしました!
妖怪ストリート表示画面

京都の一条通にあります、京都市上京区の大将軍商店街へ行ってこのアプリを起動します。(GPSで位置情報を取得してARを写しますので、位置情報取得を許可しておいてもらいます!)
すると、商店街の中にた~くさん妖怪がいることがわかります(笑)
妖怪ストリート妖怪出現画像

このアプリで妖怪を見つけながら大将軍商店街を歩き回りつつ、商店街を楽しんでいただくことができます。
このアプリには図鑑機能もついていますので、すべての妖怪を見つけ出しすまで歩き回る!という楽しみ方もしてもらえるでしょう。
大将軍商店街は普段もにぎわっていますが、イベントも多く開催されています。

夜行物語夜行童子.PNG

さらにこの夜行童子という妖怪ですが、この妖怪は特定のイベントの日にしか出現しません!
特定のイベント日にはアプリにも変化を起こして、客足を増やすことも可能です。

GPS機能とAR機能、二つの技術で消費者を楽しませつつ、足を運んでもらうということが可能な事例です。

京都一条 妖怪ストリート

【観光 AR】街歩きがもっと楽しく、もっと便利になるAR

街歩き AR

皆さん、観光等にはお出かけはしていますか?
でも、地図をみて準備万端で行ったつもりでも、実際行ってみるとなんか思ってたのと違って迷った…。
なんてことありませんか?

第34回医療情報学連合大会で発表されたARアプリは、外に出たときにこのように迷ったりすることを激減させてくれます!
このアプリは現在神戸ポートアイランド用に作られているのですが、ポートアイランドの町にかざすと、
その町の施設の外観やGPS情報を読み取って、施設の名前、観光名所の場所、トイレの場所、AEDの場所など観光に出たときに
必要なあらゆるものの場所をスマホの画面を通して町にの画像に重ねて表示してくれます!

これほどの処理を行うにはかなりのデータ容量が必要になり、端末の動作が重くなったりしそうですが、
webサーバ上でデータの保存や処理を行うことによって、動作を軽くしています。

よって、サービス利用者の使用端末のスペックはあまり気にせずにサービスを展開できます!

また、GPSのデータも活用することにより、施設全体を写せない場所でも、施設名等のデータの表示が可能です。

まだこれは試験段階であり、神戸ポートランドでしか実装されていませんが、全国でこのようなサービスが広がっていきそうです。
そのときにどのような展開を自社が行うのか、考えていく必要がありそうですね。

元記事

【ファンタジー AR】別世界へつながるAR

今日はまるで別世界に旅立つことができちゃうようなARアプリの紹介です。

このMetaio社の「6D Augmented Reality Holodeck」を起動したタブレットをかざして部屋の中を歩き回ってみてください!
部屋のあらゆるものを認識し、AR技術によってさまざまなものが投影されています。
そして、中世の井戸のある世界や、部屋の床がきれいな泉になるなど、まるで別世界のようにもなっちゃいます。

これは、部屋にあるものを学習し、それをもとに投影するということを同時かつ瞬時に行うアルゴリズムが実装されていることによって可能になっています。
このどこでもスキャンしてAR映像を投影する技術を6Dと呼んでいます。

何かを目印にしてARを表示させる技術だけでなく、この6D技術を導入したサービスを展開していくと、よりビジネスの幅が広がりそうですね。