地図アプリの登場で、初めて行く場所でも迷うことが少なくなったように感じます。
しかし、曲がり角一つで違う道に出てしまう、ということはよくあること。また、この建物で曲がると言われても、その建物の名前がわからない、ということもあります。また、マップを使おうが迷うものは迷うのだ、という方もいらっしゃるかもしれません。
しかしAppleが、地図が苦手な人でも絶対に迷わない、「ARマップシステム」の特許を取得しました。
(引用:http://appleinsider.com/articles/16/11/08/apple-patents-augmented-reality-mapping-system-for-iphone)
これは、マップに写っている交差点の名前や、右折・左折をした時の行き先、さらに交差点の角に建っている建物の名前がAR表示される、というものです。
イメージ画像では、写真を撮るように、目の前の風景にiPhoneを向けると、風景に重なって道路の名前、行き先の矢印などが表示されるようになっています。
実際に自分が見ている風景にナビが重ねて表示されるので、地図が苦手な人でも目的地にたどり着けそうですね。建物の名前も表示されるので、曲がる場所に迷うこともなくなりそうです。
国内だけでなく、海外でも非常に使えそうなアプリです。
iPhoneに実装されるのはまだ先かもしれませんが、
さらなる進化が楽しみですね。