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【地域振興 AR】妖怪ARアプリリリース!

先日、大将軍商店街振興組合との共同開発した、「妖怪カメラ ~ 京都一条 大将軍商店街 妖怪ストリート」というARアプリをリリースしました!
妖怪ストリート表示画面

京都の一条通にあります、京都市上京区の大将軍商店街へ行ってこのアプリを起動します。(GPSで位置情報を取得してARを写しますので、位置情報取得を許可しておいてもらいます!)
すると、商店街の中にた~くさん妖怪がいることがわかります(笑)
妖怪ストリート妖怪出現画像

このアプリで妖怪を見つけながら大将軍商店街を歩き回りつつ、商店街を楽しんでいただくことができます。
このアプリには図鑑機能もついていますので、すべての妖怪を見つけ出しすまで歩き回る!という楽しみ方もしてもらえるでしょう。
大将軍商店街は普段もにぎわっていますが、イベントも多く開催されています。

夜行物語夜行童子.PNG

さらにこの夜行童子という妖怪ですが、この妖怪は特定のイベントの日にしか出現しません!
特定のイベント日にはアプリにも変化を起こして、客足を増やすことも可能です。

GPS機能とAR機能、二つの技術で消費者を楽しませつつ、足を運んでもらうということが可能な事例です。

京都一条 妖怪ストリート

【教育 AR】小中学校の授業でも利用されるAR

ついにARが小中学校の授業でも利用されるようになりました…!スゴイ。

今回ご紹介するAR事例は向日市の史跡長岡宮跡(4カ所)において、
スマートフォンやタブレット端末を使い、古代の建物などを復元し、
目の前に長岡宮が存在しているかのような体感ができるアプリです。
このような感じになるんですね! ワカリヤスイ!

長岡京AR

「地元が立派な都だったことを学び、誇る気持ちを育んでほしい」

という思いから、 5月から市内の小中学校の児童生徒らにアプリを活用してもらう取り組みを始めているそうです。
今まで日常生活を快適にするツールとしての事例を多く取り上げてきましたが、
なるほど確かに。視覚的にリアルに体感できるARは学習の面でも利用できますね!

今回は学習を目的としているようですが、
ARは観光客が利用しても満足できそうなコンテンツですね。

…ARは本当にどんな分野でも組み合わせれちゃいますね。
今回は屋外での事例でしたが、AR×ブック(AR絵本など)の事例も多くありますし、
将来的に教科書などではARを利用したものになるかも…?
そうなると学習や読書もさらに楽しくなりそうですね!

【ビッグチャンス】AR技術は早い者勝ち!GoogleGlass

今月末ごろに広島市の平和記念公園でGoogleGlassを
活用したAR観光アプリの実証デモンストレーションを実施するそうです。

(GoogleGlassってよく聞くけど何…?)

GoogleGlassとは、米グーグル社が開発している
ウェアラブルコンピュータ(身につけるコンピュータ)のことです。
通常の視界にスクリーンを重ねて表示する状態になるため、
手元の端末をじっと見つめる必要がなく、さまざまな操作が可能になるというものです。

身につけるコンピュータってなんだよ!
はい、そうですね。
⬇️こんなのです。

glass

ARシステムを利用して、GoogleGlassで撮影機能、
メールの送受信などスマートフォンで行えるような
操作を耳掛けの部分をタッチすることと、ユーザーの声
などから判断し「グラス」から行えるそうです。

かっこいいいい!

今回のデモンストレーションでは、今まで以上の観光コンテンツリッチ化
や、ユーザーを惹き付ける観光インフラの整備を狙っているようです。

AR×観光で旅の充実、AR×展示会で注目度向上など
やはりAR、さまざまな面で注目されていますね。
ここまでいろいろ取り上げられていると、まだやっていない業界に
とって、ARを活用するのはビッグチャンスなのでは…

GoogleGlass自体は、盗撮の危険性など
一般普及後の課題はまだまだありますが、
ARですばらしいコンテンツを提供するということに
変わりないので、今後どうなっていくか注目したいところですね!

facebook社も注目の技術を簡単に取り入れてみる!

国民の10人に1人は利用しているというfacebook。
最近Oculus VRの買収で話題になりました。
Oculus VRとは、Oculus Riftというゲームのために開発された
バーチャル・ヘッドセットを取り扱っている会社です。

文章で説明してもいまいちイメージがわかないので
実際のプレイ状況をみてみましょう!

[Youtube動画]

このように、Oculus Riftでは
自分が本当にゲームの中にいるような体験が可能になっています。

facebook AR

一体なぜfacebookはこの技術を買収したのでしょうか…?
facebookのCEOザッカーバーグ氏は、
「特等席でスポーツ観戦したり、世界中の大学の講義を
受講できたり、遠隔地の医師に診断してもらえたりと
まったく新しいコミュニケーションが実現する可能性がある」
と述べており、
今回のOculusの買収は未来の投資であると話しています。

ところでOculus VRのVRとはVirtual Reality(仮想現実)
の略なので、厳密にはAR(拡張現実)とは違うのですが

VR:プレイヤーが仮想現実の中に入っていく
AR:現実世界の情報に仮想世界の情報を重ね合わせるもの

だと思っていただければいいと思います。
現在のVR技術ではヘッドセットなどの機械が必須とされていますが、
ARでは日常で使用するタブレットやスマホなどを利用することで
VRに比べると比較的身近に拡張現実を体験することが可能です。

あのfacebook社も注目している
最新技術を貴方の会社の商品にプラスしてみませんか?