今回はメイクについてのAR記事です。
自分に似合うメイクを探すというのは、なかなか難しいものです。しかしそんな悩みを解決できそうなアプリが開発されたようです。
(引用:http://modiface.com)
カナダを拠点とする「ModiFace」社は、雑誌やカタログの写真から、顔認識技術でメイクを習得して自分の顔と重ねてみることができるアプリを開発しました。
最新のメイクはもちろん、古い雑誌や写真からもお気に入りを選ぶこともできます。シミュレーションした後からファンデーションやアイシャドウ、リップの色などを自在に調整できるので、自分だけのオリジナルのメイクアップが楽しめるというわけです。
表情に合わせてリアルタイムでメイクをシュミレーションできるため、テレビや映画など、利用できる範囲は広そうです。
今まで、メイクをシュミレーションしたアプリはあり、アイシャドウやリップの色を考える際、化粧品メーカーがオンラインや店頭の販売ツールとして活用しています。無料アプリも多数あり、美容院などへ行く前に、自分でいろいろシミュレーションしてから利用する人もいるようです。
しかし、それらはあらかじめ用意されたメイクのデータしか使うことができませんでした。それが今では、雑誌の写真からモデルのメイクを取得し、そのまま自分の顔と重ねてシミュレーションできるというところまで技術が進化しています。
雑誌からメイクを取り込むアプリはまだプロトタイプのものですが、「ModiFace」社の公式サイトでは、他の美容関係アプリを試してみることができます。
自分に似合いそうなメイクがわかった人が増えたら、より化粧品の売り上げが伸びるかもしれませんね。