特長は、大きく分けて2つ。
作業の効率化も期待できるAR。
他の仕事での導入も期待できそうですね。
特長は、大きく分けて2つ。
作業の効率化も期待できるAR。
他の仕事での導入も期待できそうですね。
この最新アプリでセルフィーモードを選択すると、自分の顔に口が動くマスクを被せることができます。
今回はメイクについてのAR記事です。
自分に似合うメイクを探すというのは、なかなか難しいものです。しかしそんな悩みを解決できそうなアプリが開発されたようです。
(引用:http://modiface.com)
カナダを拠点とする「ModiFace」社は、雑誌やカタログの写真から、顔認識技術でメイクを習得して自分の顔と重ねてみることができるアプリを開発しました。
最新のメイクはもちろん、古い雑誌や写真からもお気に入りを選ぶこともできます。シミュレーションした後からファンデーションやアイシャドウ、リップの色などを自在に調整できるので、自分だけのオリジナルのメイクアップが楽しめるというわけです。
表情に合わせてリアルタイムでメイクをシュミレーションできるため、テレビや映画など、利用できる範囲は広そうです。
今まで、メイクをシュミレーションしたアプリはあり、アイシャドウやリップの色を考える際、化粧品メーカーがオンラインや店頭の販売ツールとして活用しています。無料アプリも多数あり、美容院などへ行く前に、自分でいろいろシミュレーションしてから利用する人もいるようです。
しかし、それらはあらかじめ用意されたメイクのデータしか使うことができませんでした。それが今では、雑誌の写真からモデルのメイクを取得し、そのまま自分の顔と重ねてシミュレーションできるというところまで技術が進化しています。
雑誌からメイクを取り込むアプリはまだプロトタイプのものですが、「ModiFace」社の公式サイトでは、他の美容関係アプリを試してみることができます。
自分に似合いそうなメイクがわかった人が増えたら、より化粧品の売り上げが伸びるかもしれませんね。
今回紹介するのは、福島県が配信を始めたアプリについてです。
福島県は平成28年10月31日に、スマートフォン・タブレット向けアプリ「ふくしま記憶と未来体験アプリ」の配信を開始しました。
(https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/arfukushimakiokutomiraitaikenn.html より引用)
このアプリは、浜通りの被災地を訪れる人に震災の記憶や、復興していく福島の姿を映像で伝える、というものです。
これは震災の教訓を後世に残そうと考えられたもので、震災の風評・風化防止につなげようとされているようです。本年度中には、このアプリを使った視察やツアーも考えられているようです。福島の理解に繋がりそうなアプリです。
アプリでは相馬市、南相馬市、新地市の各市町村27地点で動画や写真を見ることができます。動画と写真には、津波が押し寄せる様子や発災直後の被害状況など当時の映像が流れます。コンテンツの写真は透過させることで、復興が進んだ今の風景と重ねて見ることができます。
また、ARマーカー(コンテンツを再生するための特定の画像)で、広告紙やチラシに掲載されたARマーカーを読み込むことで、動画や写真などのコンテンツや詳細情報を閲覧することもできます。
震災の状況を後世に伝える新しい形と言えそうです。
福島の浜通りを訪れる際には、使ってみたいですね。
近い将来、コンタクトレンズでARを楽しむことができる時代が来るかもしれません。
(引用:http://www.epglmed.com)
スマートコンタクトレンズの開発で知られるEPGLが、Appleの協力を得て、iPhoneと連携させてARが体験できるスマートコンタクトレンズとiOSアプリの開発を進めていることがわかりました。
スマートコンタクトレンズというのは、レンズの構造が二層になっていて、外周に沿ってセンサーやストレージ、電子回路などが埋め込まれているコンタクトレンズのことです。普通のコンタクトレンズと同じように装着することができるようです。
今回開発が進められているのは、iPhoneと連携し、ARアプリによる映像を投影できるスマートコンタクトレンズです。
既存のARグラスと違うのは、コンパクトで目立たないことです。周囲にARを体験しているとはわからないので、より気軽にARを使えそうですね。
ARが体験できるスマートコンタクトレンズを開発しているのは、EPGLとAppleだけではありません。
Samsungが、ユーザーが装着しているコンタクトレンズをディスプレイにして、画像を直接映し出すものの開発を進めています。こちらは瞬きによってレンズを通じて指示を出すことができ、指示は連携しているスマートフォンに送られて処理されるようになっています。写真や動画を、レンズを通して閲覧できるようにすることができるようです。
Nianticも、ポケモンGO専用のスマートコンタクトレンズの開発に乗り出しているそうです。
注目されている、ARとスマートコンタクトレンズ。
さらに様々なAR体験ができるようになりそうです。
今回紹介するのは、“松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒”のスマートフォン・タブレット向け公式アプリ(以下、「澪」アプリ)です。AR技術を使って「澪」をもっと楽しむアプリに、2016年11月1日(火)から、「ご当地フォトフレーム」が追加されます。
(引用元:http://www.takarashuzo.co.jp/news/2016/TS16-069.htm)
「澪」アプリというのは、2014年11月にリリースをしたスマートフォン・タブレット向けのアプリです。
「澪」アプリと「澪」のボトルを用意して、アプリのカメラで、「澪」のラベル部分を撮影します。すると花見や紅葉、クリスマスといったシーンが映ったり、「澪」広告タレントの井上真央さんや玉木宏さんとの乾杯を楽しんだりすることができます。
今回追加された「ご当地フォトフレーム」は、利用者が「澪」アプリを立ち上げた場所に応じて、47都道府県別のフォトフレームが出現します。
各都道府県を代表する観光地や特産品などがデザインされたフォトフレームです。旅行に行った時に、撮影してみてはいかがでしょうか?またそのフレームを使って、「澪」を楽しんでいるところを写真に残すことができます。
(引用元:http://www.takarashuzo.co.jp/news/2016/TS16-069.htm)
京都と東京はこんな感じです。
他の都道府県はどのようなものなのでしょう。是非体験してみてください。
「澪」とご当地フォトフレームを使っての写真撮影は、いつもの晩酌のプラスになったり、旅の思い出に使ったりできそうですね。
今回は日清食品が行っているARを使用したキャンペーンについてです。
日清食品は、新発売の「日清ラ王」のカップ麺に合わせ、二次元の美少女キャラのARボイスドラマ、「マジで恋する8分間」を公開しています。
(引用元:http://www.rao.jp/majikoi8/)
このキャンペーンの魅力は、まるで本当にキャラクターが隣にいて、一緒に麺を啜ってくれているかのような体験ができることです。
ボイスドラマには声優さんが麺を啜る音を実演されており、本当に一緒に話しているような臨場感を演出されているとのこと。
また、好きなキャラクターの好きな一瞬をスクリーンショットできるようです。
(引用元:http://www.rao.jp/majikoi8/)
ボイスドラマを楽しむために用意するものは2つ。新パッケージのラ王と、無料のARアプリ「aug!」です。
ARアプリ「aug!」(ios/Android)をスマホにインストールし、ラ王のパッケージ上部にカメラを向けると女の子が現れます。お湯を入れて待つ5分と食べる間の3分(濃熟とろ豚骨は待つ時間2分、食べる時間6分)、合計8分のボイスドラマが楽しめます。
キャラクターに夢中になって、麺が伸びてしまう心配もありません。
このキャンペーンは2016年12月19日までです。
食事も楽しくなりそうですし、キャラクターを目当てでラ王の新しい味を買ってみる方もいらっしゃるかもしれませんね。
商品の販売促進につながりそうなARの活用事例です。
やんちゃで元気あふれるちびっこにとって、この絵本はとてもエキサイティングなおもちゃとなるでしょう。『Dinosaure Alive!』は、実際に恐竜がとびだしてくる絵本です。
上の動画のように、ページに描かれている恐竜をPCカメラで映すと画面上に3Dの恐竜が現れます。ソフトウェアは本の付録として同封されているため、準備はとても簡単です。
(引用元:http://jp.techcrunch.com/2010/07/26/jp-20100722-how-can-we-do-succeed-in-the-ar-business-it-is-a-leovation-way/)
この『Dinosaure Alive』を生み出したのは、創業1年目のスタートアップLEOVATION社。彼らは、フランスのTotal Immersion社のAR技術を元にARIUXという技術を独自に開発しました。ARIUX技術を駆使し、恐竜の特徴的な動きを創り出しています。
『Dinosaure Alive』は、2010年に発売を開始しており、すでに25万部以上を販売しています。なんと、2012年にはロンドンオリンピックのオフィシャルパートナーにまで選ばれています。今までの読書体験からは考えられない素晴らしい世界観が子供達の心をつかみ、これほどの業績につながったのでしょう。いかにテクノロジーをうまく利用するかが問われる、そんなアプリケーションです。