最近、山がブームのようです。
「山ガール」という言葉も少し前に流行りました。老若男女問わず楽しむことができるところが魅力のようです。
しかし、一方で遭難者が相次ぎ、危険もあります。山の天気は変わりやすいため、注意しておかなければいけません。今回は山に行ってからのナビゲーションとして使用できるアプリをご紹介します。
屋外で使用できるナビゲーションアプリ「ViewRanger」に、スマートフォンのカメラで映した山の名前が表示されるSkyline機能が追加されました。
アプリを起動してSkylineのアイコンを押し、スマートフォンの画面に周囲の山を映すと、画面内に映っている全ての山の名前がわかるというものです。また、頂上まで道標を表示することができ、視覚的に行きたい道を確認することができます。約32キロ先まで表示することができます。
アプリは地球上の80%を超えた場所で起動でき、日本でも使用できるようです。ただしアラスカ、カナダ、ロシアの多くが対象外となっているようです。
アプリのダウンロードは無料で、iPhone、iPad、Android端末に対応しています。
山での遭難の理由の一つに、道迷いがあるそうです。このアプリを使用しつつ頂上に向かえば、道を迷うことも少なくなりそうです。また、自分の位置をすぐにわかることができるため、自分が今いる場所を見失うことも少なくなりそうです。
視覚に訴えるアプリのため、操作する人の年齢を選ばないアプリだと思います。電波がない状況であっても現在地の表示、ルートの案内ができるので、登山に行くときはアプリを手に入れておきたいものです。
遭難は命にも関わります。安全を守るためにも、ARはこれからのナビゲーションアプリに必須となるかもしれません。