やんちゃで元気あふれるちびっこにとって、この絵本はとてもエキサイティングなおもちゃとなるでしょう。『Dinosaure Alive!』は、実際に恐竜がとびだしてくる絵本です。
上の動画のように、ページに描かれている恐竜をPCカメラで映すと画面上に3Dの恐竜が現れます。ソフトウェアは本の付録として同封されているため、準備はとても簡単です。
(引用元:http://jp.techcrunch.com/2010/07/26/jp-20100722-how-can-we-do-succeed-in-the-ar-business-it-is-a-leovation-way/)
この『Dinosaure Alive』を生み出したのは、創業1年目のスタートアップLEOVATION社。彼らは、フランスのTotal Immersion社のAR技術を元にARIUXという技術を独自に開発しました。ARIUX技術を駆使し、恐竜の特徴的な動きを創り出しています。
『Dinosaure Alive』は、2010年に発売を開始しており、すでに25万部以上を販売しています。なんと、2012年にはロンドンオリンピックのオフィシャルパートナーにまで選ばれています。今までの読書体験からは考えられない素晴らしい世界観が子供達の心をつかみ、これほどの業績につながったのでしょう。いかにテクノロジーをうまく利用するかが問われる、そんなアプリケーションです。