ネットでの音楽配信や違法コピーから、
CDが売れなくなったというのは誰もが聞いた事ある話だと思います。
CDの売上げが伸び悩んでいる今、音楽業界はどう生き残っていくのでしょう?
その一つの戦略として今回ご紹介するのが、「観る」音楽です。
もちろんこのブログで取り上げるので、AR技術が一役買っています。
これがとってもカッコイイんです!百聞は一見にしかず、というわけで、まずは動画をご覧ください!
「昔」の文化であるレコードにスマホをかざすと「未来」の都市が浮かび上がる。
なんだかとても夢がある映像です…!
気になるこちらの動画はBrian EnoとKarl Hydeがデジタル・アーティストの
Lukasz Karlukとのコラボレーションで実現したARアプリ「Eno Hyde」です。
ざっくり説明すると、アプリを起動し、彼らのアルバムにiOSでバイスをかざすことで
AR技術によって盤面にこれらの都市が浮かび上がるというものです。
そして次はこちら、
tricotという京都・滋賀のインディーズバンドが今月17・18日に
梅田と渋谷で行ったティッシュ配りによる新曲プロモーションです。
ティッシュの図柄をスキャンすると、
カセットテープが擬似的に動きだし、新曲が再生されるという仕掛けです。
カセットテープってなんだか懐かしい。。かわいいですねー。
今まで音楽は「聴く」ものという概念が強かったのですが、
ARとコラボすることで、「観る」ものに移っていっています。
これからも意外な分野でARを取り入れた新しいプロモーションが
リリースされると思うとワクワクしますね!